パソコン環境転送機能
当社は下記の米国特許を取得・保有しています。
これの日本語版は、
「情報機器の使用環境転送システム」
ですが、日本には審査請求していません。
この特許の場合、米国だけで十分だと判断しています。
これの元は、
「情報機器内の環境を転送する方式」
になります。
これは市場調査用で審査請求していません。
大まかな内容は、
を御覧ください。
実は、この特許を、マイクロソフト社のWindows XP、Vista、7、8が侵害しています。
具体的には、OS付属のソフト「アクセサリ」から「システムツール」を開き、「ファイルと設定の転送」を起動してみてください。
これはWindowsXPから新規追加された機能ですが、上の特許と同じ機能が実現されています。
本特許は2000年8月に確定しました。
但し、優先権は、日本語版市場調査用の申請時点から発生します。
よって、特許申請後、確定前の1998年の段階で、一度、日本マイクロソフト社に、本アイデアの実現を提案したのです。
一緒に、開発しませんかという誘いです。
その時は返事無し。
しかし、少なくとも、この時点で、マイクロソフト社は、特許申請の事実を知ったわけです。
日本語版の申請特許のコピーまで送りましたから。
その後、米国本社にも提案してみました。
しかし、この時点では門前払いでした。
それを、XPから、堂々と、取り込んでいます。
当社側は泣き寝入りするつもりはないので、マイクロソフト社に手紙を出し、その後、何度か、連絡を取り合いました。
しかし、捗々しい進展が見られず、交渉が中断されました。
最近になって、交渉再開。
その後の経過は、以下のようになっており、現在も継続中です。
当社の優位性は、十分論証済みで、業界にも認知されています。
当社側の意見をまとめると、次のようになります。
その後の経過については、新着情報を参照してください。
つまり、これらの記事は、訴訟の準備資料の役割を兼ねています。
ある程度、まとまった段階で、追加の陳述として公開します。