Statement 17

 

今回は、特許の新規性・進歩性は時代依存だという事実を強調します。

その為に、今から先の特許技術について予言を。

これで、逆に、1998年当時のことを、今の状況で判断しては駄目だということが判るという作戦。

その副産物として、猿真似証拠、その2が得られます。

 

現在、パソコンソフト系は人気が下降中です。

売り場に行ってみると、雰囲気がよく判ります。

一昔前の熱気と比べれば、火が消えたような有様。

ソフトの売れ筋商品が減ってきていることが、店頭の展示の仕方で一目瞭然。

WindowsやOffice以外で幅を利かせているのは、セキュリティー系と消去系くらいかな。

この消去系ですが、個人情報保護の観点から、急に伸びてきましたね。

私が、2006年末に神商で宣伝してから、特に伸びが顕著になったように見えるのは、偶然ではないでしょう。

私の情報は、それほどの価値だということ。

こちらにしたら、こういう風に市場調査してるわけです。

というか、こういうブランドビジネスです。

しかし、私は無料でサービス配布し続けるわけではありません。

NPOじゃあるまいし。

宣伝をキチンとビジネスに結びつける実力があるから、口を出しているのよ。

 

というわけで、環境転送からの触発追加機能について。

今回は消去系。

パソコンを中古下取りに出そうが、他人に譲ろうが、果ては、廃棄しようが

「マシン内の個人情報を、どう処理するか?」

という問題は常に付き纏います。

つまり、どうやって、総て、一括消去するか。

2006年当時にも、消去ソフトなるものは存在していました。

但し、私が口出しするまでは、個別アプリ毎の消去手法が主流でした。

そういう消去ソフトだったわけ。

しかし、ユーザが、一々、別個に、消去ソフトで消していくのは手間が掛かります。

第一、消し忘れの問題が発生する。

というか、それではまだ消えない個人情報が残ります。

 

これを、どう解決するか。

その粗筋を論じたのが2006年の神商記事。

言っておきますが、この一括消去機能に関する課題は、どこかのメーカが先に考えていたわけではありません。

ましてや、そのアイデアを、私が勝手に先行公開したのじゃないの。

かみまでも、私の独自アイデア。

どう独自か?

これに、環境転送が貢献できるわけです。

少し追加説明しておくと。

 

以前、使用環境をコピーまとめしておく機能について論じました。

これは、同じWindows 8以降の環境転送で確実に有用です。

同様に、個人情報を自動でコピーまとめしておくの。

これを実施しておくと、消去対象範囲が確定できます。

これを“個人場”と呼んでおきましょうか。

「個人場をオリジナルにまで波及させて消去すればOK。」

という解決法。

というわけで、2006年の時点で出願していれば特許です。

ちなみに、この種の個人情報も環境転送の対象にできますよ。

現時点では情報場に入っていませんが、やがて、近い将来、追加されるはず。

こういう風に実力を見せ付けておいて。

 

消去を実施するには、環境転送に、追加機能として、一括消去ボタンを追加すればOK。

機能的には、

「消去ボタンを押せば、個人場の内容が消える。」

ように、設定するわけです。

ここで、導入部の伏線効果が。

2006年に、私が

「一括消去機能+環境転送に追加する」

というアイデアを公表しておきました。

このアイデア提示で、2006年に、1998年当時の環境転送特許と似た状況設定ができたわけ。

これが、2006年時点の環境転送4。

 

すると、その後、巷の環境転送ソフト(業界では“引越しソフト系”と呼ばれています。)に消去機能を追加したものが登場してきました。

ICT界の進展は、かくのごとし。

こういう状況証拠を残しておくのも特許ビジネス。

猿が気軽に真似しおって。

MSが侵害を認めないなら、我々もという姿勢ですね。

「赤信号、皆で渡れば怖くない」

という見本。

だから駄目なのよ、MSやアップルは。

人権侵害ではなく、特許権侵害。

言っておきますが、人権よりも、特許権の方が客観的に確定し易いですよ。

どうじゃ、アメリ、根源攻撃される気分は。

(“アメリ”というのは、米国における私の敵の総称です。)

市場調査やブランドビジネスという意味が把握できたかな?

 

実際、事実関係を指摘すれば、1998年までは引越しソフト系は登場していませんでした。

また、2006年までは、引越し+一括消去ソフトは実在していませんでした。

全て、私のアイデアの後追い実施。

どうですか、これがICT業界の大天才の実力です。

今回は、このレベルから、この方面に更なる進化を。

私は具体的な消去テクニックに関しては、関心がありません。

その時代の最先端技術を採用すればいいの。

ここの機能の特徴は、そちらではなく、かみまでも、一括・完璧消去法。

但し、環境転送では、物理的消去ではなく、上書き消去系を薦めます。

これには理由があります。

 

個人場の内容を全部消去すると、一つだけ不便な事態が発生します。

個人情報として、ユーザのパスワード等を使用しないと開けないようなアプリが存在します。

パソコンを廃棄するような場合には、それで支障はありません。

しかし、気軽に友人に譲るような場合、個人情報消去とパソコン使用の間で板挟み状況が。

個人場消去の究極は、それまでの登録ユーザ設定の内容を全消去することです。

しかし、下手すると、初期の新ユーザ追加設定すらできなくなる。

こういう状況を考えたことはなかったでしょう。

このディレンマを、どう解決するか。

これが本質。

更に、それまでの追加アプリを、そのまま使用できる状況設定は可能か?

これは、ソフトの著作権が絡んでくる大事な論点になりますが。

職人実力調査だと思ってください。

 

このためには、消去手法を少しAIっぽくするの。

つまり、継続使用に関し必要最低限の個人情報箇所を、予め、自動マークしておきます。

個人場の継続部分集合。

で、一括完全雑音上書き消去時に、マークされた箇所にだけ、統一新情報を書き込むの。

内容は友人に知らせることのできるもの。

例えば、パスワードなら、“0123456789”とか。

これ一つで、必要な箇所は、全部、開けるように設定するのよ。

但し、個人情報消去により、パスワード設定以前の初期状態に戻せる場合は、戻した方がいいですよ。

これが2011年に設定する環境転送系の派生特許4+。

神から人類への贈り物。

というか、特許の金額査定に関する神商。

波及効果問題。

 

実は、今回の情報は、すでに、昨年の段階で下書きして、パソコンに貯蔵しておきました。

よって、裏でモニターしている勢力には筒抜けだったはず。

(ダ・ヴィンチじゃないけど、すでに、下書きが山ほど貯まっています。

但し、訂正する実力がないと、真贋は見抜けないはず。

だって、知能暗号で書いているものが多いですから。

だからこそ、世間で、私に関する虚実、様々な噂が乱れ飛ぶのです。)

ということは、すでに、製品準備が整っているカモ。

出し抜いた気分で、米国や中国辺りで、製品化に踏み切った連中すらいるカモ。

(未確認です。)

 

こういう具合に暴露されるとは思わなかったのかね。

いずれにせよ、引越しソフト系にも、環境転送特許侵害で料金請求します、後で。

だって、今や、一体化してるもの。

慌てて、今から分離独立させても手遅れ。

少なくても、一時は一体化したという事実が残ったのよ、歴史上。

これは誤魔化しようのない事実。

消去系は賠償金額を上げるための餌の役割です。